ゆる~くだらだら

日常の思ったことをてきと~に書くブログ

宗教勧誘されたんで試しについてったら色々すごかった話

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はい、ど~も~。


突然だが、みなさんは”神様”を信じているだろうか?私は半々である。基本信じてないが、いるとしか思えない時もある。


で、今回は、宗教勧誘されてのこのこ付いてった話をしたいと思う。ちなみに、本気で入ろうとしていたわけではない。なんとなく面白そうな臭いがあったからついていっただけだ。


そしたら、いろんな衝撃があったから「やっぱり行ってよかった!」と思った。(※入信を薦めてるわけじゃないお☆)ということで本編をどうぞ~。


・駅で声掛けする2人組

あまり詳しく書くと、特定される心配があるんで、ぼやかして書いてきます。U駅の外を乗り換えで歩いてると、男2人組が声かけてきました。


今ちょっとしたアンケートしてるんで、協力してくれませんか?


暇の象徴の私が断るわけもなく協力します。1人の男が主に話す役目で、もう一方はずっと笑顔で黙っていた。んで、話す男は某MARCHの学生らしい。なんで、大学の授業でアンケートでもしてるんだと思った。


最初は、普通の質問が多かったのだが、途中から「死後についてどう思いますか?」「死を不安に思ったことはありますか?」
になり、「あれれ~?おかしいぞ~?」と気づいた。んで、アンケートが終わって帰ろうとしたとき、



「うちを見学しませんか?電車でそんなに離れてませんよ!!」


と言ってきた。正直迷ったが、どうせ帰っても暇なんでついていくことにした。で、K駅まで移動し、そこから施設までは歩いて10分ほどだった。その間いろいろ話を聞いた。


「死後の世界は天国と地獄のように2つじゃなくて、複数に分岐してる」

「魂は輪廻転生を繰り返してる」

「死後や生前について考えることで、今をよりよく生きられる」

「だから家に入れぇぇぇぇ!!!」

とは言わなかった。代わりに

「無理やり勧めることはしない。入りたければ入ればいい」と言っていた。


ふははははははは!!!・・なるほど。「入れ、入れ!」よりも、追わないほうが逆に入りたくなるってやつか。・・おもしれえ。全力で俺を入りたくさせろ!!絶対入らねえけどな!!!

そんなこんなで施設についた。普通の雑居ビルの1室だった。

・わくわくが止まらない

ソファに座ると、お茶を出されてさっきのしゃべらなかった方の男(以下B)としゃべった。話す方の男(以下A)は、担当?を呼びに行って、しばらく帰ってこなかった。


Bは普通に設計の仕事をしてるらしく、話した感じも見た目も普通。Aもそうだが、普通なのである。宗教に入ってる人間というのは、もっと異常な感じなんだと思っていたが、意外な結果だった。


で、担当のおばはんを連れてAが戻ってきた。最初にアンケートを受けた。将来はどうしたいか?自分に点数をつけるなら何点か?とかだったと思う。その後、この宗教の説明を受けた。


その中で、両親の話題になり、Aの親が有名人であることが分かった。そんなに有名ではないが、私みたいなコアな人間であれば普通に知っているというレベル。飽きかけていた私の心に一気に火が付いた。


「マジで!!」


なんというか、もっと普通に会いたかったと思う。もう会うこともないと思うと、非常に残念だ。で、「Aの知り合いがここに入ってから驚くほど人生が好転し、合宿にも参加した」という話になった。かなり熱心なようで、寮にも入ってるらしい。


「やべーやつだな・・・・。」と思いながら聞いていると、更に驚くことを言ってきた。


今そいつは東大に通ってる。


「ふぁっ・・・・???」


東大生で、合宿に参加するほどの熱狂的な信者で、しかも寮に住んでるだと・・・・・????なにそれ!!!おもしろすぎるだろ!!!


会いたい旨を伝えると、すぐに会う約束をつけてくれたんで、会うことになった。そんなこんなで、その日は別れた。説明の中で、しつこく「ここに入ると人生好転する、幸せになれる」と言ってたが、そうなのかもしれない。少なくとも、その時の私はものすごくワクワクしていた。

・熱狂的な信者の東大生と話す

「ここまで書いて大丈夫か?」って気もしますが、別にいいやどうせ、こんなブログ誰も読んでねえだろ?ってことで書いてきま~す。


待ち合わせ場所には、Aとその東大生がいた。熱心な信者っていうから、坊主に眼鏡で連続殺人鬼みたいな目をしてるものと思ってたら、普通の男だった。男は、現在東大の文科1類に通ってるそう。「嘘じゃねえか?」とも思ったが、話していると矢継ぎ早に質問&回答してきて(しかも論理的)頭の回転の速さはすごかった。恐らく、本当に東大生だろう。


で、先日の施設に入り、私とAと東大生は中の1室に座った。会話の内容は、宗教というよりも雑談がほとんどだった。


東大生(以下T)は、ここに入ったいきさつを一気に語った。マジで言葉がポンポンでてきて、かつ筋が通ってて、流石東大生だと思いながら聞いていた。

Tは、官僚になるために東大の文1に入ったらしい。で、想像通り他の人間を見下してたそう。ハーバードに行って同じく官僚志望の人間に会いに行ったりと、まさしくエリートコースを進んでいた。でも、「このままでいいのか?」という思いがその頃から出てきたらしい。


私から言わせれば、「その時はそのままでよくて、今はこのままではまずい」というのが本音なのだが、黙って聞いていた。


で、ここを薦められて、最初は乗り気ではなかったが一気にハマり、そこから人生が好転していったらしい。あまりにも熱心な顔で語るんで、本当なのだろう。


んで、途中差し入れかなんかでコーヒーとケーキが届けられて、私たち3人は優雅な談笑を楽しんだ。「ここ入ると、ケーキ食いながら話できんのか。入ろうかな」と一瞬思った。そっからはYouTubeの話や有名な親の話やら、ここはサイゼリヤか!状態となった。宗教に入ってなければ、よき友達になれただろう。


で、途中でこの前とは違う担当?のおばはんが入ってきた。おいおい、せっかく東大生と面白い話してんだから、入ってくんな!である。


おばはんの「ここに入ると幸せになるから、入れ」という勧誘話を受けて、時間は過ぎていった。で、Tが帰る時間になり、「じゃあ俺も帰るか」となった。そこでAが一言。


「せっかくだから、講義を受けてみなよ!」


「やだ」


「じゃあ、僕が初回の費用を出す。だから受けてくれ!」


「・・・う~ん。タダならいいか。」

そんなこんなで、受けることになった。

・講義はやはりクソだった

講義は、当たり前っちゃ当たり前だが、講義室で行われた。ホワイトボードの前にはおっさんが1人。で、その前に座る私とA。


「こんなクソみたいな内容に騙される人間いんのか?」と思って聞いていた。で、後から思ったことだが、ここに入る人間は講義に感動して入ってるわけじゃない、と思った。


そういえば、ここにいる人間ってみんな優しい。気味が悪いほどに。多分、人の優しさを得たくて入るのだろう。ここにくれば、優しい人間がいて、同じ思想も持っている。まさにユートピア。


そして、日本にはそういう場所がこういう場所以外にねえのか?とも思った。Aも、Tも、Bも、ここに入って良かったと何度も語っていた。Tに関しては、本当に幸せそうに見えた。


講義が終わると、Aと飯を食べた。施設内に夕食が置いてあって、それをタダで貰った。Aと映画の話をしながらバクバク食べてたのだが、何とも言えない気分になった。一緒に同じ飯食って、話して、笑って。もはや、ここに入るののどこが悪いのかよくわからなくなった。


帰り際、駅までAと歩いた。Aは私を無理に勧めなかった。というか、講義の感想聞かれてボロクソ「クソだ!こんなん聞くやつの脳みそは腐ってんぞ!!」みたいなこと言ったから、もう諦めていたのだろう。


それなのにAは特に怒らなかった。自分が信じてる信仰をあれだけボロクソ言ったのに、だ。駅のホームで別れた後、階段を下りてふと後ろを振り向いた。Aがまだ手を振っていた。私は手を振り返して、残りの階段を下りた。

・宗教って、幸せって何だろうね?

私は、今まで新興宗教に入る人間は”馬鹿で簡単に騙されるアホ”だと思っていた。でも、少し違ったようだ。勉強もできるし、普通に一般企業に就職できるし、そんで優しい人間がそこにいたのだ。


そして、何度も「ここに入って人生が変わった!君にも同じ体験をしてほしい!」と言われた。決してそれが金儲けで発せられたものではないと、彼らの目を見て思った。本当に、今の自分と同じように幸せになって欲しかったのだろう。


アンケートで「今の自分は幸せだと思いますか?」というのがあった。あの時は「100%幸せだ!」と半分冗談で答えた。今はどうだろう?そもそも、人生は幸せじゃないことの方がほとんどだろう。もしかしたら、あの時あのまま入ってたら、今頃もっと幸せになってたんだろうか?


わからないし、入らなくてよかったと思う。

・自分を救ってくれるもの

この先どんどん不況になり格差が開き、「学歴がないからいいとこに就職できない→必死に働いても給料安い+それどころか下がってく→金がないから結婚できない+子供作れない→日々の生活で精いっぱい→貯金無いから老後の生活できない。」みたいな、お先真っ暗コースを歩む人が増えると思っている。


ネガティブすぎるかもしれないが、結構リアルではないだろうか。戦後と比べれば今はビックリするほど豊かなわけだが、その頃は頑張れば上がっていくという希望と、人との繋がりが今よりあった。今は、頑張ったところで下がっていくわけだし、人との繋がりも希薄。何を信じればいいのだろう。



クルシイ クルシイ クルシイ

コノセカイカラ コノジブンカラ

ダレカワタシヲタスケテ 


そう思ったとき、あなたには救ってくれるものがあるだろうか?