私が幼稚園の頃に、テレビで「おジャ魔女どれみ」がやってました。
プリキュアの前身番組です。
毎週見てたと思いますが、内容はさっぱり覚えてません。
で、今年映画が公開されたそうじゃありませんか。
懐かしさと暇さのあまり、見に行きました。
今回はその感想でございます。
・食べ物が高い
近くの映画館が上映してないんで、チャリンコで3時間離れた所でみてきました。
3時間ママチャリぶっ通しで漕いだんで、着いた頃は空腹です。
で、ホットドックでも食べながら観ようとしたんですが、まあ高いじゃないですか。
細かい値段は見てませんが、ドリンクとホットドック買ったら千円近くかかるわけです。
腹の足しにならない量で、千円だと!?
ふざけるなっ!!!
ポップコーンもやたら高いし。
スーパーでマイクポップコーン買えば100円なのに、なにふざけてんだ!!
ってことで、何も食べずに観ました。
・微妙な主人公3人
1人が広島でお好み焼き屋やってる19歳の女。
売れないミュージシャンやってるクズ男と別れたいけど別れられないという、クソみたいな悩みを持ってます。
さっさと別れたらええがな。
もう1人が、大企業で働くエリート女。
留学した経験が仕事に活かせないなどの悩みがある、と。
共感も出来ないし、こういう女嫌いです。
最後が、教師やってるけど発達障害の子どもと上手く関われないオタク女。
当時おジャ魔女を見てた世代に向けて作ったのかもしれませんが、こんなのおジャ魔女に求めてません。
魔法堂の5人でよかったじゃないすか。
途中で幻みたいに出てきましたが、ポスターにデカデカ載せといて出るの数分だけって。
で、悩んでる理由がどーでもいいことです。
人間の悩みなんて大概どーでもいいことですが、それにしてもしょーもない。
話に深みを出すにはしょぼい、現実逃避に夢を見る話にしてはリアルが入りすぎてる、すごい中途半端です。
・話がゴミ
言っちゃ悪いけど、話はゴミです。
おジャ魔女の舞台を見に行った3人が偶然出会い仲良くなり、なんやかんやあって最後カフェを開いて3人仲良く働く、というお話。
(内容はうろ覚えです)
お好み焼きの女がアホだし、クズ男と別れられないくだりが見ててイライラしました。
で、昔離婚して離れた父親と病院で偶然出会い、そこで「人違いでしょ?」と父親から言われます。
そんでエリート女に向かって「あんたが父親と会えって言ったから悪いんだ!」とかほざいて広島帰ったシーンは頭沸騰するほど腹たちました。
バカか、この女は。
お前もクズだから、クズみたいな男が寄ってきて、金持ってかれるんだろ。
自業自得じゃ、ボケが。
そんで、エリート女が夜行バスで広島行って謝りに行ったでしょ。
ほっとけよ。
くだらない仲良しごっこ見るために1800円払ってるんじゃないんだ、こっちは。
・焼増しは基本クソ
焼増し作品に当たりは基本ありません。
最近、けいおんシャッフルの感想書きましたが、内容はもちろんボロクソです。
映画でも漫画でもゲームでもなんでも、人気だからと言って続編バンバン出してると、だんだんつまらなくなっていきます。
FF7リメイクとか酷評されてますが、面白いわけないじゃないですか。
今のスクエニが何も面白いゲーム出せてないのに、FFをリメイクして当時より面白くなるはずがない。
おジャ魔女も、当時の面白かった記憶のまま終わらせておけばよかったんですよ。
こんな駄作作っても、先代が作った顔に泥を塗りたくるだけです。